MEMO♯018【BLIZZARD BEAT MIX 05】

  • 2018年07月02日


●今日は駒澤大学で稽古。18時~22時。 岩松、江花、平川がお休み。 10人でわーわーやりました。 平川さんは、別の芝居の本番中なんですね。 しばらくのサヨナラであります。

●先日、稽古場に復帰した田中さんの出演シーンを集中してやりました。 うーん、芝居がうまい。 飲み込みもはやい。 動くときの動線がキレイで、演出がすごく、し易いです。 動線がバタバタで、演出がしにくい人も、好きなんですけどね。 ハハハ。

●舞台監督のにしわきさんも来て下さいまして。 ニコニコ稽古を観て下さいました。 ちょろっと、アドバイスなどもして下さり。 帰りに、「よくあれだけ、魅力的な女優ばかり集められたね」 って言っていただきました。 そうですね。 戯曲と演出も、彼女らの魅力を損なわないよう頑張ります。 はい。

●そんなわけで、今夜も戯曲のリテイクを進めます。 明日は完本で持っていけるといいなー どうかなー と、 そんなところです。 初日まで、ざっとあと55日くらいですかね。 あっという間なんだろうなあ。
(主筆)

MEMO♯019【BLIZZARD BEAT MIX 06】

  • 2018年07月03日


●今日も駒澤大学で稽古でした。18時~22時。 ちょっと暑すぎますね。 梅雨明けしたとはいうけれど。湿気が。 ビールでも飲みながら稽古しようぜーとか 岩松が言ってました。 飲みません。 アイスくらいは食べて稽古したい。

●台本、途中のシーンあと4枚を空白のままにして 終わりまで出しました。 戯曲では完成している台詞を、台本にする際にどうするか? 悩ましいことです。 一人で書いていると、どこまでも説明してしまう。 ロジックで戯曲の骨を通してしまう。 でも、俳優に喋ってもらうと、ああ、いいんだ そこまで書かなくて って思いますね。 思い切って、ラストの抽象度を上げました。 作りたい芝居に近づいていると思います。 ま、あと4枚ね。 そこは、すいません、我儘許して頂きたい。 イメージとロジックの綱引き、 も少し、悩みたい。

●芝居の作り方、やっぱりぜんぜん分かんないです。 たた、稽古場に行けば俳優がいる。 それだけが救いで、そしてすべてな気がしています。 戯曲なんて、なにほどのこともない。 俳優が声を出す、切っ掛けに過ぎない。 なるべく、喜んで声を出したいなあ、と思われる ホンが書ければ、いいんですけどね。

●金曜日まで、稽古お休みです。 いろいろ、考えます。 まあ、昼寝したりしますけど。
(主筆)

MEMO♯020【BLIZZARD BEAT MIX 07】

  • 2018年07月07日


●3日ぶりの稽古でした。新代田で18時~22時。 私は17時すぎから、下北沢でインタビュー記事の打ち合わせをしてたんで30分遅れて稽古場へ。

●今日は俳優、5人しかいなかったので、新しいシーンはあたらず、これまでのシーンを返して諸々確認したり。 休憩中に、ちょろっと戯曲に書き込んだ想いなどについて話したり。 早く、舞台上のフォーマットを整理して、内容に入っていければいいなーと思いますね。 そこまでいけば、あとは俳優が芝居を作ってくれるでしょう。 芝居は、虚構です。 フィクションです。 嘘です。 作り話です。 私は、それを愛しています。 本当のことは、万の嘘に隠して、ホンの一瞬、一粒だけ、細い糸のように、織り込みたいと思っています。 嘘をホントにしてくれる俳優たち。 彼、彼女たちのことも、全力で愛したいと思っています。 ほんとです。 俳優たちはイヤだと思いますけど。 ハハハ。

●稽古終わったあと、何人かでごはん食べにいきました。 田中さんが、もう、独壇場でした。 喋る喋る。 食べる食べる 毒づく毒づく。 笑う笑う。 サーカスみたいです。 目を白黒するしかない私です。

●写真は、獲物を捕らえたことを聞き付けて集った狩猟民族の宴の模様です。
(主筆)

MEMO♯021【BLIZZARD BEAT MIX 08】

  • 2018年07月09日


●昨晩、メモとるの忘れてた。 日曜日、稽古でした。新代田で18時~22時。 俳優が5人しか集まれなかった金曜は、でっかい体育室で 11人集まった今日は小ぶりな音楽室です。 ままならぬ。 狭いとこでぎゅうぎゅうやるのも楽しいですけどね。 稽古しばらくやってると、休憩中とかに、皆が座る場所とかが、だいたい決まってくるのが なんか野生動物のマーキングぽくて面白いです。 稽古場変わってもね、 あの人は右のすみっちょにいるなとか思うと ホントにそこにいるんですよ。 ハンターをガイドできるな。 サファリパーク。

●しばらく手つかずでいた、桃子さんのシーンを当たりました。 結構、細かく手のかかるシーンになってしまった。 まだ全体のテンポを見てないので 実際、どうなるかはわからないんですが。 マスゲームみたいなことすると 俳優各人の、身体の差というか 個体差がハッキリして、面白いです。 なんとバラバラな身体であることよ。 それもいい。 それを見せたい。 脳さえあれば生きてることになりそうな未来が来そうな予感モリモリな昨今ですが 身体という不合理を抱えて 演劇はますます、ガラパゴスと化してゆくでしょう。 もう500年くらい、演劇は時代遅れなので じじいも極めるとオルタナになるという格言を信じて まい進する所存です。 壊れた文章ですね。 すいません。

●演出とか始めると、つい「教育」なムードを出してしまって なんか偉そうになっちゃうんですけど アソビ、ですからね。 人生使ったアソビです。 嘘はいて、嘘食って、あそんで死にます。 毎日が、その過程です。 ぜひ、劇場で、生き様・死に様・ご覧ください。

●写真とる間もなかったので、 先日、早起きのついでに掃除して、半年ぶりにパソコンが机の天板に直で接地した感動的な写真でもどうぞ。
(主筆)

MEMO♯022【BLIZZARD BEAT MIX 09】

  • 2018年07月11日


●火曜日、稽古でした。新代田で18時~22時。 今週は、あとずっとお休みで、日曜までのサヨナラであります。

●しばらく放置しておいた、物語のブリッジとなる要のシーンの稽古やりまして。 ボチボチ、いくつかシーンを繋げてみようかなという感じ。 近頃、俳優の皆が、稽古中にイロイロ提案をするようになり こういう風にしたら? っていうのが、架空畳風味なので なかなか血が通ってきたな、という感じです。 基本的に、馬鹿野郎な提案をすると、ほぼ採用です。 全体でのコンセンサスがとれてきたといいますか いよいよ、芝居になっていく気がします。 やはり、現場ですね。 同じ稽古場で、どれだけ一緒に過ごしたかが、大事です。 セリフ覚えて、動き覚えたら、ハイ芝居です ってわけにいかんです。 や、世間にはそういう作り方もありましょうが 私には無理です。 メソッド、というのもないですし。 毎回、どうやって芝居って作るんかな? と途方にくれつつ思案しております。

●近頃の佐々木さんの稽古場での爆発には目を見張るものがあります。 昨年、演技経験ゼロから参加しましたが はじめから芝居がうまく 技術的にどうこう言うことはなかったのですが 稽古場での息の吸い方のようなものが、板についてきた気がします。 いままで酸欠だったってことじゃないですよ。 比喩。 技術と、身の置き方は また別のものなんだな。とか、近頃の彼女を見ていると思います。

●稽古終わって、駅前でビール飲んで麺食って、結構なことです。 では週末までさようなら。 写真は、水田の苗です。
(主筆)

MEMO♯023【BLIZZARD BEAT MIX 10】

  • 2018年07月13日


●今日は稽古ありませんでしたが。 渋谷で、架空畳メンバーと会合でした。 江花(実里)さんは来られませんでしたが。 公演について、わちゃわちゃ話しました。

●それで Facebookのこのアカウントで書いてるメモをですねー Twitterに連携しろだの何だの 言われてしまい。 もともと、Facebookのアカウント死んでるんで 何か書いて、延命しようという意図だったんですが 書いてるなら ちゃんと告知ツールにせよ、と。 人ってワガママよね。 でもまあ、やります。 そのためのお試し投稿です、実は。

●インスタグラムのアカウントもね、 あるんですよ実は。 コイツは本格的に死んでおります。 ですが、近頃、写真家のマツムラが暇にかまけて稽古場にやってきてですね 戦場カメラマンのようにパシャパシャ撮ってますので 近々、何がしかアップされていくのではないでしょうか。

●SNS、正直さっぱり分かりません。 Facebookなんて、 ひとつのアカウントの中に、いま、なぜか二つのトップページがあったりしますし そもそも 最初にログインした画面の中に 「ホーム」含めて「架空畳」て書いてあるリンクが5つもあるんですよ! そのどれもが、びっみょーに違うページにリンクされてる。 無理す。 でもね 人が何かを見つけるのってすべて偶然です。 春にオーディションの募集をした際、Twitteにこんな文章をあげました。

必要な俳優とは、いつも偶然に出逢えてきました。 ツイッターも、募集告知も、情報の渦の中で目に留まるのは万分の偶然。 是非、偶然、お逢いしましょう。

その結果、素晴らしい俳優に会えました。 偶然の可能性をホンのちょっとでも高めて 誰かに、たまたま、会えたらいいですね。 ソーシャルなネットワークなんて知ったこっちゃないですけど ま、そういうことです。 そのために、この駄文を書いております。

●昨晩、めがね堂の武重さんと新宿でお話しさせて頂き。 おれには到底、彼のような精緻で緊密な戯曲を書くことはできない。 それ以外の、 すべてを書こうと思いました。 不細工で極端な戯曲です。 アホな犬を愛すように 戯曲と俳優のすべてを愛そうと、いま、思います。 ●今日は、そんなとこです。 これちゃんとTwitterにリンク飛ぶんでしょうかねー。
(主筆)

MEMO♯024【BLIZZARD BEAT MIX 11】

  • 2018年07月16日


●日曜、稽古でした。駒澤大学で18時~22時。 なんか、暑いからか、日中ボンヤリすることの多い日でした。 稽古前にぼけーっとしてたら 俳優から、 「顔が。。。」 と言われました。 いつもこんな顔ですがね。

●稽古前にインタビュー取材もして頂きました。 それがめっぽう、面白かった。 インタビューされる方なんですけど インタビュアーの方のお話が面白く。 なんか、居酒屋で喋ってるみたいなこと、喋った気がします。 稽古場でのインタビューなので 俳優が周りでわちゃわちゃやってたんですが 彼女らがテキトーに私をあしらう姿を見て インタビュアーの方が もっとピリピリしてるのかと思ったけど、とおっしゃってました。 完全に 軽く扱われてる、女子高の先生みたいな感じになってきた私です。 まあ何も問題はない。 ほんとです。 演出家が置物と化す稽古場は、悪いものではないと思います。

●インタビューの中で ちょっとだけ学生時代のことなども聞かれて、 あの頃 なかなか芝居の稽古に来ない俳優が 「ほかにやりたいことあるんで」 て よく言ってたことを思い出しました。 当時は、ひどく傷ついていたんですが、でも。 今なら、 「ほかにやりたいこと」 いっぱいあるのに、芝居一緒にやっててくれたんだなー ありがたいな、と思います。 「ほかにやりたいこと」 全部やって、芝居もやって、気づいたら死んでる ようなことがいいですね。 今、 「芝居だけを」するために稽古場に集まる人々の 稽古場の外での姿を、 考えたり、思いつかなかったり。 一回でいいから、 昼間に皆で喫茶店にでも行きたいすね。 夜、ビールを飲むのではなくね。 まあ、私は 引率の先生みたいな扱いで、相手にされないでしょうね。 ハハハ。

●稽古は、ちょっとずつしか進みません。 ちょっとずつ、芝居ができていく日々です。 今日も夕方から稽古をします。 私はまたボンヤリするでしょう。
(主筆)

MEMO♯025【BLIZZARD BEAT MIX 12】

  • 2018年07月19日


●ちょいとさぼりがちなメモでございます。 月・水と稽古でした。 月曜は駒澤大学。 水曜は新代田で。どっちも18時~22時。

●終盤のシーンに入る前に これまで当たってきたシーンを頭からジョイントしていく作業に入っております。 今が一番、俳優としてはしんどいとこかもしれません。 きっかけの多い架空畳の芝居、というか、私の演出。 まるできっかけときっかけを繋いでいるだけに思えてしまうかもしれない。 人物の心情とか、感情とか、心理の動きとか まるでやってませんから。 中身先にないと、台詞入らない、という俳優もいると思うんですよね。 というか、それが普通かもしれません。

●でもね やっぱし、カラダをちゃんと作ってから その中に、魂を収めたいんですよね。 魂優先でカラダを合わせた芝居は、うんざりです。 おまけに 私の戯曲は、魂の分量も多めですので 余計、ぎゅうぎゅうに締め付けなければなりません。 何もかも自由にしてしまってはダメ。 自由は、ぎりぎりと圧し掛かるような、抑圧の中から 渇望してこそ美しいものです。 そんなわけで、抑圧担当です。 演出、ではなく、抑圧、とクレジットした方が良いかと思うこの頃です。

●月曜は稽古場にいっぱい人がおりました。 俳優は10人、劇団メンバーの澤岡と永井。あと写真家の松村も来て 例のごとく戦場カメラマンしてました。 気にかけて貰えるってのは、ありがたいことです。 私はぜんぜん、余裕ないので 稽古中は、まるでお構いできないのですが。 俳優12人、演出するのもヒイヒイ言っております。 周囲では 20人以上とか、50人とかの俳優が 出演する芝居に出る人とかいて はあ~~~ よくそんなにいっぱい、演出できるなと 自分とのキャパの違いに感心しきり。 ま、でも よそはよそ、ウチはウチってことで。 精一杯、抑圧していこうかと。 漬物石として頑張ります。

●なんか、暑すぎて、蝉も元気なくないすか。 そんなことないのかな?
(主筆)

MEMO♯026【BLIZZARD BEAT MIX 13】

  • 2018年07月24日


●新代田で稽古でした。18時~22時。 今日は、実質はじめて、稽古で全キャストが集まった日でした。 うーん、めでたい。 の、ですが。 借りてた稽古場から、日中、連絡が。 なんと! 連日の酷暑により、稽古場のエアコンが壊れましたー とのこと! よりにもよって今日。 でも仕方ないね。 代わりの施設を探して頂いたんですが、見つからず。 ええいままよと 現地集合しました。

●ま、確かに暑い。 暑いが、外よりゃマシです。 施設の職員の方に、扇風機も出して頂き。 扇風機、てすごいですよね。 言葉が。 旋風。 旋風て。 このマシーンが初めて登場した際の 期待と喜びの大きさを表しておりますね。 それに比べて、エアコン。 エアーコンディショナー。 なんか、冷静。 事実を述べたのみ、という感じ。 エアーのコンディションなど調整出来て当然。 旋風よ、起きよ! という興奮とは無縁です。 さみしい。

●なんてハナシは関係なく旋風にまみれて稽古はしました。 何とか、後半戦入口まで背骨を通したかんじ。 しかし、なかなか台詞が入らないです。 覚えにくいことはわかっております。 最初にそう、伝えてありますしね。 私の戯曲は 台詞間の文脈を、かなりジャンプして作ってますので 表面上の台詞を読んだら、そのまま繋がるというものではありません。 俳優は、表面上に表すことばの裏に 常にその意識の流れを創造していかなくてはならない。 オートマじゃないんです。 一般的な台詞を読む場合の、倍の苦労を強いております。 だから、台詞入らないのは想定してるのですが、しかし、でも、なかなか覚えません。 こうまで苦戦するということは 台詞に問題があるとしか思えない。 今回、再演ではありますが、ちょっとした語尾の操作や、テンポなどほぼ全ての台詞に手を入れて、 何とか繋げていきやすいように、と心を砕いたつもりなんですが。 ぜんぜん、足りてないようです。 心、まだ余裕で砕ける。 俳優も、皆苦しみながら頑張ってます。 もうちょっと、稽古の仕方 演出の際のヒントの出し方なんかを、工夫しないとなー などと思う日々です。

●稽古後、数人で飲みに行きました。 ノーエアコンデーだったので、ビールがうまい。 田中さんの話をいろいろ聞きました。 オーディションの際の印象や このメモでも書いた、演技の際のスマートな身体の捌き方には ちゃんとルーツがあることが分かりました。 1人の俳優に中にも、二十数年の歴史があり 蓄積された時間が、その身体と演技を作ってるわけです。 感動的なことですね。 お前は今まで、何をして生きてきたのか? と思うような 鈍重な身体、緩慢な演技、間抜けな発声なども大好きなんですけどね。 舞台上では 臆することなく、己の「歴史」と向き合った者の勝ちです。 「デブならば脂肪をみせろ」 そういうことですね。」

●烏賊を煮ながら、ビールをあおりつつ書いた文章なので、とってもダメな感じのメモになりました。 臆することなく、SNSの波に放流しておきます。 これも歴史。 そうでしょうか。
(主筆)

MEMO♯027【BLIZZARD BEAT MIX 14】

  • 2018年07月30日


●なんか、この記事なんど投稿しても、アップロードしてますって出て、99%で止まるのです。 ほんと? 15%くらいでやめてるだろ、おまえ。

●火曜日、新代田で稽古でした。18時~22時。 前回に引き続き、エアコン不在でした。が、案外、快適に稽古することができました。 少し涼しくなりましたしね。 順応、て凄いですね。 40℃とかを経験すると、32℃が涼しい。 恒温動物で良かった。

●先週から、シーンをアタマから当たり直してまして。 やっともう一周できたとこです。 私は、戯曲を書くのと同様に、霊感で演出しているオカルト野郎ですので 自分でつけた演出が、後になってよくわからなくなるのです。 ただこれも戯曲と同じで 一度目は霊感100% 二度目以降は他人になって、手直しをしていきます。 まどろっこしいですね。 既にあるものを「直して」「編集する」 という段階を経なければモノが作れない。 霊感で作ってるわりに、 霊感を信じていないのです。 インスピレーションというものは「巨大な誤解」だと思っています。 その誤解を、危ういほどの手放しで信じることができるのが才能ってやつなのかもしれません。 私はね、とてもじゃないですね。 一番信用できないのが、自分であることはハッキリしている。 だからまあ、何度も何度も直します。 地味な作業に、俳優も根気よく付き合ってくれてます。 楽しい日々です。

●あともう一週間足らずで7月が終わります。 そしたらかなりの確率で8月になるのではないでしょうか。 公演月です。 吉祥寺でお待ちしております。
(主筆)

MEMO♯028【BLIZZARD BEAT MIX 15】

  • 2018年07月30日


●え、そんなわけで前回の投稿が3日くらいかかって、先ほど反映されたようです。 なんだろねー。 フェイスブック、謎しかない。 でも世界に広まっている。 ダメなのはおれ。それは間違いない。 でも、99%までアップロードできてて、そこから三日かかるというのは 今出ました!といってるソバ屋みたいな感じで そうか、ソーシャルなネットワークも、大繁盛店のソバ屋の出前かと思えば 心が穏やかになろうというものです。 広げた手の長さでしか世界を把握できない愚か者。

●金曜日、新代田で稽古でした。18時~22時。 ほかの舞台直前の人がいまして、稽古来られなかったり 体調崩す人がいたりで なかなか、思うように集まれない日々ですが。 まあ、台本があるので楽勝です。 まだ当たれていない、残り数シーンに手を付け始めました。 ようやっと、平川さんがメインになる場面に入って 彼女の演技にニコニコしてしまう私でした。 平川さん、演技にてらいがなくて、一生懸命なんですけど 振る舞い全般にインテリジェンスを感じます。 ギターも弾けます。 カッティングに磨きをかけています。 彼女のシーンは、初演にはなかったものです。 あるシーンで 周囲から抑圧を受け続ける人物を描いて、けれど再読したときに 彼女だって、抑圧を受けるばかりではないだろう 無意識に(それゆえ、より残酷に)誰かを抑圧しているはずだ、と思いました。 それでできたシーンです。 それと同時に、ラストシーンへの接続も担う、なかなか重要な場面ですが ヘラヘラ、こなしていきたいですね。 サラッとね。

●稽古終わり、いつもはぴゅっと帰る佐々木さんが 「今日は金曜なので飲みにいけます!」 というと、なんと、みんなついてきました~。 恐ろしいカリスマです。 予想外の人数で、急所立ち飲みとなりましたが、わいわいやって帰りました。 8月に入りますねー もうちょい、7月内でふんばります。 写真は、謎の宗教に入信する人々と、未成年なので一人キャベツを友にする人です。
(主筆)

←6月/2018年7月/8月→