WORKS
上演作品
「デイドリームを水平に渡る最後から2番目のPOST WAR BABY」
P・K・ディックのおじさん、さようなら。
街外れの小さな古本屋の埃っぽい一角であなたの書いた本を初めて見つけたとき、
その本の裏表紙には『サイエンス・フィクション(冒険小説)』と書かれていました。
20世紀と呼ばれた時代のある日ある時までは、科学は冒険と翻訳されていたんです。
僕に読書を教えてくれた親愛なるフィリップ・K・ディックのおじさん。
今、僕たちの世界では科学は生活と翻訳されています。
今日もニュースキャスターが伝える言葉は、
生活と技術、生活と進歩、生活と戦争!
…さようなら、ディックおじさん。さようなら、20世紀。
さようなら僕のポストウォー・ベイビーたち。
