佐藤辰海演劇祭 かながわ短編演劇アワード
かながわ短編演劇アワード2020 参加作品
「天使も踏むを恐れるエチカ」
2020年3月20(金)~22(日)
3月22(日)
@KAAT神奈川芸術劇場・大スタジオ
一般:1000円/高校生以下:500円(前売・当日)
無観客開催・LIVE中継実施
作・演出:小野寺邦彦
出演:岩松毅/江花実里/田村友紀/澤岡史織/永井友梨/佐々木諒
詳細→かながわ短編演劇アワード2020・公式
重要なお報せ
架空畳が参加予定の『かながわ短編演劇アワード2020』がCOVID-19感染拡大防止のため、無観客開催となります。
それに伴い上演は3/22(日)のみとなり、ライブ配信が実施される予定です。
ご来場予定のお客様には大変申し訳ございません。ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
なお、お手元のチケットは払い戻しの際に必要となりますので、大切に保管いただきますようお願いいたします。
払い戻しやお問い合わせは
かながわ短編演劇アワード2020・公式
までお願い致します。
スケジュール
【Aブロック】 / 3月22日 14時~
・安住の地
「異郷を羽織る - Drape the Strange land -」
・架空畳
「天使も踏むを恐れるエチカ」
・ジョン・スミスと探る演劇
「ジョン・ヘンリック・ドン・ペンバートンの最小限な景色」
・モメラス
「28時01分」
【Bブロック】/ 3月22日 12時~
・神奈川大学附属高等学校演劇部
「堕天のススメ」 出場辞退
・くによし組
「無口なストーン」
・シラカン
「くじら」
・スペースノットブランク
「氷と冬」
あらすじ
今と同じ時代、今と同じ時間、今と同じ場所。
独身者用のアパートに、一人の男が越してくる。
挨拶の為に訪ねた隣人の部屋、
そこに潜んでいたものは…。
アラビアの海に浮かぶ部屋。
天井のシミュラクラ。
嗅ぎまわる犬。
宇宙船の帰還。
そして寝酒に濡れた隣人。
共通の話題はたった一つ。
たった一つの、小さな殺人事件。
「こう考えてみたらどうかな? この部屋の、このドア一枚が、たまたま二つの国の国境線上にあったってこと。」
信じて貰えるだろうか?こんなに大きなHORROR話。
キャスト
岩松毅
江花実里
田村友紀
澤岡史織
永井友梨
佐々木諒
ご挨拶
え、そんなわけでして。昨年末上演しました「天使も踏むを恐れるエチカ」が、2020年3月、早くも再び登場します。
架空畳、KAATでの演劇祭への参加は3年連続です。
一昨年・第3回かもめ短編演劇祭「彗星たちのスケルツォ」は、江花実里と小野寺の二人芝居。
昨年・戯曲コンペティション最優秀賞を頂きました「モダン・ラヴァーズ・アドベンチャー」は戯曲提供でして、上演は劇団・柿喰う客によるもの。
つまり、3年目の今年になってようやっと、小野寺が劇作・演出、出演は架空畳の俳優という本来の形態での上演です。
なんか凄い遠回りをした気もしますが、それもまたチグハグしていて、らしいかなと思います。
年末、王子で上演しました作品ですが、KAATの舞台用に、より面白く・デタラメになるよう手を入れます。
幾つもの歪んだ真実を循環する戯曲です。
もう一つの、エチカの物語をどうぞご期待下さい。
横浜でお会いしましょう。
架空畳
小野寺邦彦