『新劇』(のちに『しんげき』、『レ・スペック』)は岸田戯曲賞を主催する白水社が発行 (1954年~92年)。
1960年代後半以降のアングラ,小劇場演劇を積極的に支援し,別役実,唐十郎,つかこうへいらを輩出した。
1月号(468) |
続・蒲田行進曲 銀ちゃんが行く/つかこうへい ラ・ヴィータ―愛と死をみつめて―/高泉淳子 |
2月号(469) |
はたらく、風/鈴江俊郎 花々の眠る部屋/渡辺えり子 |
3月号(470) |
99連隊/東京サンシャインボーイズ |
4月号(471) これより『レ・スペック』 |
詩人の誕生[第一回]/キャシー・アッカー、訳・渡辺佐智江 冬の絵空/小松純也 |
5月号(472) |
詩人の誕生[第二回]/キャシー・アッカー、訳・渡辺佐智江 怪談贋皿屋敷/横内謙介 |
6月号(473) |
詩人の誕生[第三回]/キャシー・アッカー、訳・渡辺佐智江 シープス-sheep's/鈴木勝秀 |
7月号(474) |
さよならだけが人生か/平田オリザ |
8月号(475) |
ロベルト・ズッコ[第一回]/ベルナール=マリー・コルテス、訳・根岸徹郎、岡本健 夜の学校/如月小春 |
9月号(476) |
ロベルト・ズッコ[第二回]/ベルナール=マリー・コルテス、訳・岡本健 秘密探偵/内藤裕敬 |
10月号(477) |
ロベルト・ズッコ[第三回]/ベルナール=マリー・コルテス、訳・岡本健 カレッジ・オブ・ザ・ウィンド/成井豊 |
11月号(478) 最終号 |
インスタントジャパニーズ/ 宮沢章夫 |
1月号(455) |
お父さんのお父さん/岩松了 |
2月号(456) |
百年の悦楽/岸田理生 匿名シネマ/岡本蛍 |
3月号(457) |
レフトハンド・マシーン/坂手洋二 |
4月号(458) |
新・碧い彗星の一夜/北村想 分からない国/原田宗典 |
5月号(459) |
創作劇へのヒント 使えるコント/だるま食堂、宮沢章夫 私はミチル Her Reasons/北村想 ハックルベリーにさよならを FAREWELL, MY HUCKLEBERRY/成井豊 |
6月号(460) |
骨の鳴るお空―連続幼女誘拐殺害事件/山崎哲 魔女ものがたり その2―寝られます/別役実 |
7月号(461) |
12人の優しい日本人/東京サンシャインボーイズ |
8月号(462) |
ラブストーリー7―少女マンガ家によるホラー映画篇/刀根夕子、日暮レモン、星崎真紀、岡崎京子 |
臨時増刊号(463) |
汚名/坂手洋二 デビルマン/じんのひろあき モンタージュ/高泉淳子・伊沢磨紀 ショウ マスト ゴー オン/東京サンシャインボーイズ |
9月号(464) |
こんな宿屋/北村想 煙、たなびく/松原敏春 |
10月号(465) |
使えるコント/北村想 マバタキノ棺/天野天街 |
11月号(466) |
使えるコント/宮沢章夫、北村想 スターマン―2チャンネルのすべて/岩松了 |
12月号(467) |
猫ふんぢゃった/別役実 ジャップ・ドール/鄭義信 |
1月号(443) |
エリゼのために/北村想 |
2月号(444) |
れすとらん自由亭/福田善之 |
3月号(445) |
BROKEN(暴君)ハムレット(羽無劣人)/上杉祥三 |
4月号(446) これより『しんげき』 |
青ひげと最後の花嫁/別役実 PICTURE BOOKS?U/北村想 |
5月号(447) |
1990年版風の牛若丸/伊東由美子 月満ちて、朝遠く/松原敏春 |
6月号(448) |
人魚伝説/鄭義信 広くてすてきな宇宙じゃないか/成井豊 |
7月号(449) |
マイ・スイート・リトル・キャンサー(アルゴ・プロジェクト『ボクが病気になった理由』より)/共同脚本・永井明、鴻上尚史 羊たちの沈黙/山崎哲 時代、すでに……/大橋泰彦 |
8月号(450) |
印篭忘れた黄門さん/原案・無想路愚文(藤山寛美)、脚本・香川登枝緒 ESCAPE/如月小春 |
9月号(451) |
さくら―あなただけ今晩はPart1/岡本蛍 夜の子供2―やさしいおじさん/生田萬 |
10月号(452) |
砂と星のあいだに/北村想 人間の証明/佃典彦 |
11月号(453) |
創作劇へのヒント 使えるコント/北村想、中島らも、宮沢章夫 売春捜査官 hard version/つかこうへい 透明人間/唐十郎 |
12月号(454) |
山猫からの手紙―イーハトーボ伝説―/別役実 |
1月号(430) |
好奇心のつよい女/生田萬 |
2月号(431) |
ヨークシャーたちの空飛ぶ会議/横内謙介 |
3月号(432) |
武州仏川桐朋寺縁起/田中千禾夫 |
4月号(433) |
改訂版 大漫才/吉田秀穂 |
5月号(434) |
天敵・新宿どん底物語/岡部耕大 |
6月号(435) |
千年の孤独/鄭義信 |
7月号(436) |
月の上の夜/渡辺えり子 |
8月号(437) |
MOON/如月小春 区切られた四角い直球/鈴江俊郎 |
9月号(438) |
お父さんの海水浴/岩松了 |
10月号(439) |
ショウは終った/鈴木聰 |
臨時増刊号(440) |
PICTURE BOOK/北村想 マインド/大橋泰彦 何日君再來(いつのひかきみまたくる)/前川麻子 椅子の下に眠れるひとは/生田萬 |
11月号(441) |
ドラキュラ伯爵の秋/別役実 |
12月号(442) |
踊る砂の伝説 乙女の胸には赤道色の果実/渡辺えり子 |
1月号(418) |
風の駅―記録としての台本/太田省吾 眠りの王たち/生田萬 |
2月号(419) |
有頂天時代 銀座生れといたしましては/矢代静一 |
3月号(420) |
雪をわたって…―私たちはあの日森へいってみた― ~宮澤賢治『雪わたり』他より~/北村想 |
4月号(421) |
はるまげどん/大橋泰彦 |
5月号(422) |
雑兵物語/田中千禾夫 |
6月号(423) |
夜に群がる星の騎馬隊―昭和の終わりの暗い日曜日/渡辺えり子 |
7月号(424) |
向う横丁のお稲荷さん/別役実
嘘・夢・花の物語/岸田理生 |
8月号(425) |
ボディ・ウォーズ/川村毅 |
9月号(426) |
トーキョー裁判/坂手洋二 |
10月号(427) |
サンタクロースさんいらっしゃい/北村想 |
11月号(428) |
―美しき天然紀行―サイコロの責任/一堂令 |
12月号(429) |
蒲団と達磨/岩松了 |
1月号(406) |
夢夢しい女たち/矢代静一 |
2月号(407) |
唇の聴いてみる/内藤裕敬 |
3月号(408) |
ひとり芝居 金色夜叉/宮本研 三途川四号電話ボクス/田中千禾夫 |
4月号(409) |
パイナップル爆弾/川村毅 |
5月号(410) |
オールドリフレイン 花粉ノ夜ニ眠ル恋/渡辺えり子 |
6月号(411) |
ジョバンニの父への旅 『銀河鉄道の夜』より/別役実 |
7月号(412) |
虹のバクテリア/宇野イサム 砂漠のように、やさしく/如月小春 |
8月号(413) |
なぜか青春時代/清水邦夫 |
9月号(414) |
ひとり息子/戸板康二 ウォルター・ミティにさよなら/高橋いさを |
10月号(415) |
水の駅―記録としての台本/太田省吾 ゴジラ/大橋泰彦 |
11月号(416) |
地の駅―記録としての台本/太田省吾 諸国を遍歴する二人の騎士の物語―ドン・キホーテより―/別役実 |
12月号(417) |
水の休日/太田省吾 |
1月号(394) |
(シナリオ)熱海殺人事件/つかこうへい |
2月号(395) |
小さな王国/生田萬 |
3月号(396) |
新・爆弾横町の人々/川村毅 |
4月号(397) |
まことむすびの事件―豊田商事事件―/山崎哲 |
5月号(398) |
愛しのメディア/鄭義信 |
6月号(399) |
薔薇十字団・渋谷組/清水邦夫 花の寺/金杉忠男 |
7月号(400) |
ラスト・フランケンシュタイン/川村毅 |
8月号(401) |
想稿・銀河鉄道の夜/北村想 |
9月号(402) |
いつかみた夏の思い出/一堂令 |
10月号(403) |
酔・待・草/竹内銃一郎 |
11月号(404) |
かくも長き快楽/生田萬 |
12月号(405) |
さらだ殺人事件/別役実 |
1月号(381) |
恋愛日記/竹内銃一郎 |
2月号(382) |
最後から2番目のナンシー・トマト/生田萬 |
3月号(383) |
星の王子様/佐藤信 |
4月号(384) |
新宿八犬伝/川村毅 |
5月号(385) |
棲家/太田省吾 |
6月号(386) |
夏宵漫百鬼夜行/岡本蛍 寿歌西へ/北村想 |
7月号(387) |
ジャガーの眼/唐十郎 |
8月号(388) |
リレイヤー/鴻上尚史 シンデレラ/市堂令 |
9月号(389) |
千年の夏/太田省吾 燦めく水のほとりに/堂本正樹 |
10月号(390) |
南部義民伝―またきた万吉の反乱―/立松和平 |
11月号(391) |
ばさら―童婆とむらさき露くさと老爺―/田中千禾夫 よくかきくうきゃく/別役実 |
12月号(392) |
御注意あそばせ/唐十郎 |
臨時増刊号(393) |
恋/岸田理生 霧の中の少女/北村想 もうひとつの地球に ある水平線のあるピアノ/鴻上尚史 贋金つくりの日記/竹内銃一郎 水の柩―練馬OLラストダンス殺人事件/山崎哲 |
1月号(369) |
母の茶色い小瓶/森尻純夫 無罪/レオナルド熊 |
2月号(370) |
卵の楽園/生田萬 |
3月号(371) |
Hello! こちらウォーキンポスト 私の青空/北村想 |
4月号(372) |
甚助無用鰯烹鍋(二幕二十八景)/岡本蛍 |
5月号(373) |
悪魔のいるクリスマス―Orthodox fantasy―/在間ジロ りんご姫/小野小町 |
6月号(374) |
あるタップ・ダンサーの物語/唐十郎 |
7月号(375) |
眠っちゃいけない子守歌/別役実 プロパガンダ/佐藤信 |
8月号(376) |
トロイメライ―子供の情景―/如月小春 ゼロの神話 千葉大女医殺人事件/山崎哲 |
9月号(377) |
眠らぬための子守歌/佐久間崇 |
10月号(378) |
街角の事件/別役実 |
11月号(379) |
敷布を捲って虹色世界(鶴屋南北「金幣猿嶋郡」より)/森知純夫 |
12月号(380) |
ハイキング/別役実 ホタルの栖―育ヶ丘団地一家心中事件―/山崎哲 |
1月号(357) |
廃都よ沈め/佐藤信 |
2月号(358) |
わが愛―馬車道の女―/押川昌一 |
3月号(359) |
魂祭黙秘壺―もう一つのかぶき―/郡司正勝 ゲゲゲのげ―逢魔が時に揺れるブランコ―/渡辺えり子 比置野ジャンバラヤ/山元清多 |
4月号(360) |
うしろの正面だあれ/別役実 |
5月号(361) |
峠の向こうに何があるか/山崎正和 花咲く頃の憂鬱/渡辺えり子 |
6月号(362) |
新・邪宗門(寺山修司『邪宗門』より)前半/共同台本・岸田理生、流山児祥、高取英、寺山修司 質屋/山崎哲 |
7月号(363) |
新・邪宗門(寺山修司『邪宗門』より)完璧版/共同台本・岸田理生、流山児祥、高取英、寺山修司 |
8月号(364) |
星の時間/別役実 アメリカ/加藤直 |
9月号(365) |
黄色い部屋の秘密―ニヤリの月と散り散りの森―/渡辺えり子 |
10月号(366) |
灰とダイヤモンド―アンジェイフスキの小説による二幕―/佐藤信 今は昔、栄養映画館/竹内銃一郎 |
11月号(367) |
星月夜物語/北村想 |
12月号(368) |
住み込みの女/唐十郎 かきに赤い花咲くいつかのあの家/竹内銃一郎 |
1月号(345) |
夜の影―優しい怪談/渡辺えり子 ロミオとフリージアのある食卓/如月小春 |
2月号(346) |
イエスマンとノーマン/ブレヒト、訳・浅野利昭 |
3月号(347) |
会議/別役実 |
4月号(348) |
肥前松浦女人塚/岡部耕大 |
5月号(349) |
足のある死体/別役実 義政と富子/柴田夏余 |
6月号(350) |
新・二都物語/唐十郎 |
7月号(351) |
異族の歌―伊藤素子オンライン詐欺事件/山崎哲 蟻婆と四十人の討論者/森尻純夫 工場物語―The FACTORY ROMANCE/如月小春 |
8月号(352) |
鎌田行進曲/つかこうへい |
9月号(353) |
THE SHELTER/北村想 歌の流れと人の身は/斎藤唯志 こころとおもう/田中千禾夫 |
10月号(354) |
ゲゲゲのげ/渡辺えり子 |
11月号(355) |
太郎の屋根に雪降りつむ/別役実 |
12月号(356) |
恋愛二重奏/松原敏春 |
1月号(333) |
鉛の心臓/唐十郎
聞き風土記 この国のどこかで/森尻純夫 |
2月号(334) |
処置/ベルトルト・ブレヒト、訳・浅野利昭 |
3月号(335) |
サボテンと三面鏡(笑劇一幕)/岡田晃吉 |
4月号(336) |
漂流家族〈イエスの方舟〉事件/山崎哲 |
5月号(337) |
最後の淋しい猫/北村想 |
6月号(338) |
修羅場にて候/岡部耕大 夜と夜の夜/佐藤信 |
7月号(339) |
走れメルス―少女の唇からはダイナマイト!!/野田秀樹 食卓(秘)法・溶ける魚/竹内銃一郎 |
8月号(340) |
水葬物語/堀越真 |
9月号(341) |
新釈・金色夜叉/宮本研 |
10月号(342) |
温室・家族の声/ハロルド・ピンター、訳・喜志哲雄 |
11月号(343) |
碧い彗星の一夜/北村想 |
12月号(344) |
戸惑いの午后の惨事/竹内銃一郎 |