『新劇』(のちに『しんげき』、『レ・スペック』)は岸田戯曲賞を主催する白水社が発行 (1954年~92年)。
1960年代後半以降のアングラ,小劇場演劇を積極的に支援し,別役実,唐十郎,つかこうへいらを輩出した。
1月号(321) |
命ででん傳/岡部耕大 |
2月号(322) |
椿姫/アレクサンドル・デュマ・フィス、訳・台本・渡辺守章 |
3月号(323) |
上海バンスキング/斎藤憐 |
4月号(324) |
受付/別役実 眼中の人/霜川遠志 二万七千光年の旅/野田秀樹 |
5月号(325) |
六月の女 まぼろしお梅/徳丸勝博 |
6月号(326) |
鏡よ鏡/石澤富子 木に花咲く/別役実 |
7月号(327) |
耳飾り/堀越真 精霊流し/岡部耕大 |
8月号(328) |
あの、愛の一群たち/清水邦夫 ほととぎす・ほととぎす/宮本研 |
9月号(329) |
赤穂浪士/野田秀樹 |
10月号(330) |
赤色エレジー/別役実 雰囲気のある死体/別役実 |
11月号(331) |
イーハトーボの劇列車/井上ひさし 裸足のフーガ/太田省吾 |
12月号(332) |
黄昏のボードビル/斉藤憐 キャバレー/岡部耕大 あの大鴉、さえも/竹内銃一郎 |
1月号(309) |
二人の主人を一度に持つと(喜劇三幕)/カルロ・ゴルドーニ、訳・田之倉稔 |
2月号(310) |
おつげ/下川博 コルテ氏の休暇/森邦夫 |
3月号(311) |
肥前松浦兄妹心中/岡部耕大 |
4月号(312) |
喘ぎさまよう鹿のように/矢代静一 |
5月号(313) |
日の出荘床下海流/佐久間崇 悲惨な戦争/竹内純一郎 |
6月号(314) |
ブランキ殺しの上海の春/佐藤信 女たちの招魂祭/八木柊一郎 レミング 世界の涯まで連れてって/寺山修司 |
7月号(315) |
小さな家と五人の紳士/別役実 松浦今昔物語/岡部耕大 ちちのみの 父はいまさず/中上健次 |
8月号(316) |
戯曲冒険小説 歳月よ、老いさらばえた姫たちよ/清水邦夫 夢化粧/深尾道典 |
9月号(317) |
オリーブの枝/東由多加 |
10月号(318) |
抱擁ワルツ/太田省吾 うつせみ/岡本章、長谷川巧 |
11月号(319) |
マザーマザーマザー/別役実 ロートレックの特別料理/里吉しげみ ふたりの女/唐十郎 |
12月号(320) |
みれんの男/秋浜悟史 青ひげ公の城/寺山修司 家庭の医学/鈴木忠志 与太浜パラダイス/山元清多 |
1月号(297) |
宇宙駅501/白石かずこ |
2月号(298) |
バッコスの信女/鈴木忠志 六号室/唐十郎 一軒の家・一本の木・一人の息子/別役実 |
3月号(299) |
小町風伝/太田省吾 人類館/ちねんせいしん |
4月号(300) |
傀儡族縁起 お花ゆめ地獄/福田善之 |
5月号(301) |
奴婢訓/寺山修司 |
6月号(302) |
カリガリ博士の異常な愛情―あるいはベルリン一九三六(ハンス・ヤノウィッツとカール・マイヤーの原作による)/加藤直 |
7月号(303) |
カリガリ博士の異常な愛情―あるいはベルリン一九三六(ハンス・ヤノウィッツとカール・マイヤーの原作による)/加藤直 |
8月号(304) |
道化と愛は平行線/矢代静一 |
9月号(305) |
捨子物語/岸田理生 檸檬/竹内純一郎 |
10月号(306) |
天才バカボンのパパなのだ/別役実 日輪/岡部耕大 |
11月号(307) |
サロメ/鈴木忠志 秋、少年と少女と楽師たち/森尻純夫 |
12月号(308) |
芝居Ⅰ 芝居Ⅱ ラジオⅠ ラジオⅡ 幽霊トリオ(テレビのための作品) …しかし雲は…(テレビのための作品)/作・ベケット、訳・高橋康也 |
1月号(285) |
眠る男 十五景の仮面劇/岸田理生 |
2月号(286) |
出口にて/ルイジ,ピランデルロ(内山寛 訳) |
3月号(287) |
ササフラスの枝にそよぐ風/作・オバルディア、訳・利光哲夫 |
4月号(288) |
バルトークの中国の不思議な役人/寺山修司 場所と思い出/別役実 |
5月号(289) |
繻子の靴 バレアレス諸島の風の下で/作・ポール・クローデル、潤色・ジャン=ピエール・グラン、訳・渡辺守章 |
6月号(290) |
蛇姫様 我が心の奈蛇/唐十郎 |
7月号(291) |
凶状旅奥細道/菅孝行 |
8月号(292) |
楽屋/清水邦夫 |
9月号(293) |
芝居/井上ひさし |
10月号(294) |
小町風伝/太田省吾 にしむくさむらい/別役実 |
11月号(295) |
コンソメスープ昭和風/八木柊一郎 |
12月号(296) |
マッカーサー/作・ロジャー・パルバース、訳・高橋康也 狂人と尼僧/作・スタニスワフ・イグナッツィ・ヴィトキェヴィッチ、訳・工藤幸雄 |
1月号(273) |
夢の渡り鳥/福田善之 |
2月号(274) |
疫病流行紀/寺山修司、岸田理生 |
3月号(275) |
琵琶伝/石澤富子 |
4月号(276) |
ママンが死んだ日/堂本正樹 |
5月号(277) |
硝子のサーカス/太田省吾 |
6月号(278) |
世は無常、浮世名残りの夏の夜ばなし/森泉博行 |
7月号(279) |
夢は土蔵の…旭川「河原館」について/津野海太郎 |
8月号(280) |
山下/作・ロジャー・パルパース、訳・毛利三彌 |
9月号(281) |
モノロオグ/岸田國士 |
10月号(282) |
花飾りも帯もない氷山よ/清水邦夫 |
11月号(283) |
萬用のおんな 柿本人麻呂外伝/梅原猛 |
12月号(284) |
北の島 またはガラスの馬車の幻想について/近藤良夫 |
1月号(261) |
化病男/江連卓 |
2月号(262) |
闇の魔女たち/えつあると |
3月号(263) |
木蓮沼/石澤富子 |
4月号(264) |
囚人/山口猛 |
5月号(265) |
アフリカの爆弾/筒井康隆、堂本正樹 喜劇役者/太田省吾 |
6月号(266) |
てんぷくトリオのコント/井上ひさし てなもんや三度笠/香川登志緒 |
7月号(267) |
生涯/つかこうへい |
8月号(268) |
爆破直後/村井志摩子 悲劇メデア/作・セネカ、訳・渡辺守章 |
9月号(269) |
懲役人の告発/原作・椎名麟三、脚色・八木柊一郎 |
10月号(270) |
五つの一幕物/木村修吉郎 |
11月号(271) |
七つの岡のクリスマス/高桑徳三郎 |
12月号(272) |
呪夢千年/佐江衆一 夜と時計/鈴木忠志 |
1月号(249) |
焼跡の女侠/福田善之 |
2月号(250) |
小船注意報/作・テネシー・ウィリアムズ、訳・鳴海四郎 |
3月号(251) |
ぼくらが非常の大河をくだるとき/清水邦夫 熱海殺人事件/つかこうへい |
4月号(252) |
講談みがわりゴドー若衆椿/つかこうへい |
5月号(253) |
真二つ―御利益(ごりやく) / 山田洋次 |
6月号(254) |
老花夜想(ノクターン)/太田省吾 夢の彼方に日は落ちて/佐久間崇 |
7月号(255) |
悦楽の園/作・アラバール、訳・利光哲夫 |
8月号(256) |
出発/つかこうへい |
9月号(257) |
空気男のはなし/金井美恵子 |
10月号(258) |
数字で書かれた物語/別役実 死なう団顛末記/別役実 |
11月号(259) |
それからのブンとフン/井上ひさし |
12月号(260) |
戯曲掲載なし |
1月号(237) |
元始、女性は太陽であった/田中澄江 |
2月号(238) |
説教強盗 玉の井余譚/金杉ただお ミーノタウロス/森邦夫 |
3月号(239) |
シュールレアリスム宣言/加藤直 |
4月号(240) |
百連発/堀田正彦 郵便屋さんちょっと/つかこうへい |
5月号(241) |
薮原検校/井上ひさし |
6月号(242) |
スラデク―密義勇軍譚/作・ホルヴァート、訳・上田浩二 |
7月号(243) |
さよならマックス/山元清多 |
8月号(244) |
初級革命講座〈飛龍伝〉/つかこうへい 喜劇―阿部定―昭和の欲情/佐藤信 |
9月号(245) |
歌舞伎ストリップ・バーレスク 籠釣瓶女の乳煙(吉原百人斬)/深井俊彦 |
10月号(246) |
地球空洞説/寺山修司 |
11月号(247) |
八百町お七―傀儡戲恋江戸染/斎藤憐 |
12月号(248) |
海とうさぎ/別役実 熱海殺人事件/つかこうへい おふくろ/うしろけんじ |
1月号(225) |
狼少女/江連卓 |
2月号(226) |
権助と桜姫/うしろけんじ イエスかノーかはた笑みか/蔵原惟治 藤戸/中川裕朗 |
3月号(227) |
青い馬/別役実 未完成巷響楽/寺田柾 |
4月号(228) |
戦争で死ねなかったお父さんのために/つかこうへい やはり野におけ/徳丸勝博 |
5月号(229) |
あなたはいま共同墓地で…/森邦夫 |
6月号(230) |
東海道四谷怪談/うしろけんじ チャンバラ 楽劇天保水滸伝/山元清多 |
7月号(231) |
ハムレット/作・シェイクスピア、訳・ 小田島雄志 |
8月号(232) |
日本の遺書/千田徹夫 |
9月号(233) |
ムッシュー・フューグ または陸酔い/作・
リリアーヌ・アトラン、
訳・小島達雄、波多野茂弥 老女/山崎昌央 |
10月号(234) |
フランソワ・ヴィヨン 中世巴里詩人の生涯/ 森邦夫 |
11月号(235) |
まなつのよのゆめ/うしろけんじ トリプル・ハムレット/蔵原惟治 |
12月号(236) |
二月とキネマ 昭和の活動/佐藤信 |
1月号(213) |
夕餉すみ候や/田中千禾夫 束の間は薔薇色の煙/徳丸勝博 |
2月号(214) |
女沢正あほんだれ一代/福田善之 |
3月号(215) |
ポリス(三幕)/作・スワボミール・ムロジェック、訳・米川和夫、藤原新平 |
4月号(216) |
いのちの窓/田中千禾夫 勝負/野島勝美 |
5月号(217) |
ココアのひと匙/霜川遠志 |
6月号(218) |
道元の冒険/井上ひさし |
7月号(219) |
抱擁家族(三幕)/作・小島信夫、脚色・八木柊一郎 |
8月号(220) |
はんらん狂騒曲/菅孝行 |
9月号(221) |
街頭演劇特集 混乱出血鬼/内田栄一・岩見重太郎 またの名を赤い花/あい植男 労働者の連帯(フランス) 怒った顔って素敵!(アメリカ) 女性街頭演劇(アメリカ) |
10月号(222) |
処刑――ing / 三枝和子、五十嵐康治 |
11月号(223) |
嗚呼鼡小僧次郎吉/佐藤信 |
12月号(224) |
現代劇宮本武蔵/佐野美津男 出血混乱鬼錯乱号/内田栄一 東京小僧ウソの旅/西田敬一 |